16.頭ヶ島天主堂（かしらがしまてんしゅどう）

　五島列島、中通島の友住郷に建っている教会。　

多くの潜伏キリシタンが移住した頭ヶ島。１８６８年のキリシタン弾圧時には、

主だった信者が、捕縛され拷問を受けた。禁教令撤廃後により頭ヶ島では

木造の教会を建設。さらに１０年という歳月をかけ１９１９年に砂岩造りの重厚な

教会を完成させる。これらの信仰の歴史を伝える集落が世界遺産に登録された。

◎住所：長崎県南松浦郡新上五島町友住郷638-1